シーモンキー飼育日記第5部
カブトエビ飼育日記2

わたしも懲りないなー。前回のカブトエビのたまごが半分残っていたので、カブトエビの飼育に再び挑戦です。しかし、これから秋、冬へと向かう季節、それだけですでに結果は見えているような気がするのだが、大丈夫だろうか。
※古い日付のほうが上にあります。


2002年8月25日(日) あまり環境を変えないように

 さて、そんなワケでほとぼりもさめた(?)ようなので、カブトエビ飼育日記を再開することにする。もう、まったく期待してないんだけど、せっかくたまごが半分残っているので。

 くみ置きしておいた水を水槽に入れ、いきなりカブトエビのたまごを入れる。今回は途中であまり環境を変えないように、最初から水草も入れておく。
 ところで、前回、ペットボトルに入れておいた水草はどうなったかというと、なんと、巻貝どもがほとんど食いつくしてしまった。で、残ったのがこの写真の部分だけ。しかも、その残った部分も心なしか元気がない。また、買って来ればいいようなものだが、それもめんどうなので使うことにした。この水草、写真では底のほうに沈んでいるが、実際には浮かんでくるので、実は石をおもりの代わりに乗せてある。
 

 というワケで、前回買った石も少し入れてある。もっと全面に敷き詰めてもいいのかもしれないが、前回の観察でカブトエビは底のほうを泳ぐことがわかっているので、生まれたばかりのころに石はつらいかもしれないと思い、中央付近だけにした。
 さて、まずは、カブトエビがちゃんと生まれてくるかどうか。そして今回はちゃんと育つのかどうか。
 あ、そうそう、巻貝はどうしたかというと、捨てました。配水管の中で育って、いっぱいたまごを生んで気持ちの悪いことになるかもしれないとイヤな想像をすると、ちょっと罪悪感


8月28日(水) 変化ありませんが

 たまごを入れてから3日たったが、変化なし。見えないだけかもしれないが。
 それとも、今回は生まれなくて終了、とかそういうオチだろうか。ありうる。


9月1日(日) いた!

 1週間たって、今回は生まれず終了かなーとあきらめかけていた。が、なにかいる! 小さくてわかりにくいが、少なくとも1匹、なにかが泳いでいる。
 ただ、この元気な泳ぎッぷりからすると、カブトエビではなくてホウネンエビかもしれない。
 とりあえず、エサを耳かき1すくいぶん入れ、様子を見ることにする。


9月2日(月) 昨日のなにかの正体は?

 昨日、なにかを見つけたと思ったのだが、今日よーく見てみたら、そのなにかは、体長2mmくらいのミドリムシみたいなやつだということが判明した。しかも2匹いる。意外と動きがすばやく、どうもうまく写真に撮れない。さらに、水槽の中をルーペで見てみると、肉眼では見えない小さな何かがちょこまかと動いているのが見える。こちらは結構数が多いようで、何匹いるかはわからない。しかし、すごいなぁ。生命の神秘と言うべきか。やっぱ水草についてきたんだろうか。今回、水槽に入れるにあたって、かなりよく洗ったつもりだったのだが。
 で、肝心のカブトエビに関しては・・・やっぱり見当たらない! いないよー。
 というワケで、このカブトエビ飼育日記2としては早くも(またしても)失敗ということになると思うのだけど、もう少し様子を見るため、いましばらくこのままにすることにした。
 くそー。


9月9日(月)フェードアウト的に終了

 1週間放置してみたけど、とくに変わったことが起きるわけでもなく、藻のせいか水がにごっただけなので、もうやめることにする。
 なんだか、今までで最高にがっくりな結果だ。
 まさかなぁ、生まれてこないとはなぁ。
 終了。


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